肩の挙がりにくさは筋膜だけでなく、体の使い方にも原因がありました!

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競技カルタでクイーン位を目指す後輩。

 

大きな大会が迫っているのにフィジカルが本当にポンコツ笑

 

 

10月の大会に向けて、そして僕の筋膜マニピュレーション100人切りの2人目として治療を行いました。

 

 

100人切り2人目スタート笑

 

 

患者情報

 

 

Kさん

 

 

作業療法士

 

 

5年前から本格的に競技カルタを始めて肩が上がりにくくなり始めた。

 

 

疼痛は肩関節挙上、挙上位から戻す時、肩関節外転、外転位から戻す時、肩関節水平屈曲に認めました。

 

 

両肩関節とも症状がありましたが、右の方が症状は強かったです。

 

 

肩の挙上角度は130°程度で引っかかり感、外転も同じく130°程度引っかかり感がある20代とは思えない肩の機能笑

 

 

競技カルタのパフォーマンスとしては左奥にある札を右肩関節内転して取る、という動作が苦手らしい。

 

 

しかも、それで札を取ると相手に結構プレッシャーかけることができるみたいので、後輩としてはクイーンになるためには必要なんだって!

 

 

既往歴

 

5年前 右手の突き指 頻回

 

 

5年前 腰痛

 

 

5年前 両肩関節痛

 

 

競技カルタを始めて間もないころに何度も突き指をしていたようで、その後腰痛を発症、その後肩関節の疼痛出現という流れ。

 

 

腰と肩の痛みはほぼ同時期に出現し始めたみたいです。

 

 

突き指、腰痛、肩関節の痛みはどれも競技カルタを始めてから出現したようです。

 

 

外傷や、手術歴はなく、内服もありません。

 

仮説

 

痛みが出た順番が指、腰、肩の順番であり指から筋膜に影響が出ていたのではないかと考えました。

 

 

またカルタの動作は左手をついて構えて、右手で札を取ります。

 

 

彼女の成し遂げたい動作は肩関節は水平内転、体幹は軽度右回旋位からの左回旋が必要です。

 

 

腰と、肩の痛みの順番はあいまいですが、どちらもカルタの動作からきているような気がします。

 

評価

 

肩関節の挙上、外転では可動域もfull ですがか疼痛がありました。

 

 

水平屈曲は前方の詰まり感があり可動域制限もありました。

 

 

体幹の動作もチェックすると体幹右回旋位から左回旋する際の出力がかなり低下していました。

 

 

これはカルタの奥の札を取る時に必要な動きだ!ってなりました笑

 

 

やっぱり腰の影響もありそうだな……

 

 

筋膜の評価

 

腕のお腹側と背中側、肘の近く、指の近くそして左右の肩の前の方に筋膜が硬くなっている部分がありました。

 

 

肩の前の筋膜を触った際は、他の部分に広がるような痛みもでました。

 

 

治療

 

今回は①右の肘の近く、②右の肩の前、③指の近く、④左の肩の前、⑤右の腕の後ろのの5ポイントを治療しました。

 

筋膜は体のお腹側と背中側でバランス、左右でバランスをとっているので、そのバランスも意識して治療していきます。

 

結果

 

①のポイント治療後

腕を横に上げる動きが少し改善するも他変化なし

 

②のポイント治療後

腕を横からあげる動きはかなり改善

腕を上に上げる動作も痛みは軽減

反対の肩を触るような動きはまだ痛みあり

 

③のポイント治療後

②のポイント治療後とあまり変わりなし

 

④のポイント治療後

腕は横からでも前からでも上げることが可能

降ろす時の痛みは減ったけどまだ痛みあり

 

⑤のポイント治療後

 

腕を降ろす時以外は痛み消失

 

動画で見ると動きの質はよくなっています!

 

 

 

反省点

 

左右の筋膜のバランスの取り方がうまくいかなかったきがする。

 

あとは肩降ろす時は骨頭を良い位置に保てずに、肩をすくめるような動きとなっていた。

 

これはモーターコントロール、体の使い方の問題も考えらえました。

 

つまり、筋膜だけでのアプローチではなく、この後の運動療法が大切になります。

 

大きい大会が来月もあるので、それまでフォローしていきます!

 

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