筋膜の介入で競技カルタの動きが改善 目指せクイーン位!

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赤坂と青山で筋膜修行をしてきました。

 

 

自分が思っていたポイントと少しズレていたものもあり、修正できるいい機会でした。

 

 

さっそく帰ってきて、 100人切りの8人目を行いました!

 

 

本当は夜行バスで帰る予定でしたが今週100人切りが2人入っているので、新幹線で帰ってきました!

 

 

この差額の7千円なんて痛くない……はず笑

 

 

前回も協力してくれた競技カルタでクイーンを目指す後輩を捕まえて100人きり8人目スタート!

 

患者情報

 

 

Kさん

 

 

作業療法士

 

10月中旬に競技カルタのクイーン位をきめる大きな大会があるので、そのために動ける身体になりたい!というのが今回の希望。

 

動ける身体になると『これができれば勝てる!』という動作として、左奥の札を取る動作がやりやすくなるとのこと。

 

後輩のチャレンジ、なんとか協力してあげたいですよね!

 

左奥の札を取るというのは以下の動画を見てみてください。

 

動画で55秒くらいのところです。

 

 

既往歴

 

5年前 右手の突き指 頻回

 

 

5年前 腰痛

 

 

5年前 両肩関節痛

 

 

競技カルタを始めて間もないころに何度も突き指をしていたようで、その後腰痛を発症、その後肩関節の疼痛出現という流れ。

 

 

仮説

 

前回は指の突き指から始まり腰、肩と順番に痛みが出てきており、評価としては肩周りの【筋膜】の硬さがあったので、肩周り中心に治療しました。

 

 

治療結果は動画をご覧ください!

 

 

症例検討はこちらから!

 

肩の挙がりにくさは筋膜だけでなく、体の使い方にも原因がありました!

 

 

今でも外転時の疼痛はなく、屈曲から戻す際に音がなり痛みがあるそうですが、治療前ほどの痛みは出ていません。

 

 

今回は上肢ではなく、下肢からの影響を考えました。

 

 

前回上肢を評価しているということと、よく彼女の身体を評価していると、足の甲にすごいタコを見つけました。

 

 

競技カルタでは足の甲をついて一日中試合をしているため、足の甲にタコができている人が多いんだとか。

 

 

競技カルタの歴が長い人はもっと足の甲のタコがすごい!って言ってましたが、僕は競技カルタをしている症例はクイーンを目指す後輩しかまだみたことないので、わかりません笑

 

 

足の甲のタコが筋膜の高密度化にどこまで影響しているか正直わかりません、実験的な治療になるかもしれないことを説明して評価していくことにしました。

 

 

足部から上行性で腰痛が生じているのではないかと考えたので、足部から【筋膜】を進めていくことにしました。

 

 

評価

 

体幹屈曲はFFD -10cm over 疼痛はありません。

 

 

疼痛部位は腸骨上縁部で、体幹伸展以外での再現性なし。

 

 

体幹側屈は左側屈時に右腸骨上縁部に伸張感、右側屈は疼痛なし。

 

 

体幹回旋は両側制限あり、ともに回旋域から正中位に戻る際に出力の低下がありました。

 

 

今回は数値化してみようと思いhand held dynamometer(以下HHD)で体幹回旋域から正中位に戻る際の出力も評価しました。

 

 

右回旋位から左回旋 30
左回旋位から右回旋 29

 

 

あまり差はないですが、両方とも彼女の主観では力が入りにくいとのことでした。

 

 

 

今回の治療結果の評価指標は回旋の可動域と出力、カルタの札を取る動作時の腰部痛と動作スピードとしました。

 

 

筋膜の評価

 

 

左足の小指から下腿、そして両側の骨盤周囲に【筋膜】が硬くなっているところがありました。

 

 

【筋膜】の配列で言うと、内旋と外旋方向、いわゆる水平面に【筋膜】が硬くなっているところが多かったです。

 

 

体幹回旋の出力低下もあることや、カルタの札を取る動作も回旋が伴うことから、この【筋膜】の水平面に問題があると評価と、【筋膜】の評価から考えたので治療していくことしにしました。

 

 

筋膜の治療

 

①左足小指の近く、②左のふくらはぎの近く、③左の骨盤の近く、④右の骨盤の近く、⑤左の骨盤の上の方、⑥右の骨盤の上の方を治療しました、

 

結果

 

①、②、③の治療ポイント治療後

 

体幹の回旋の可動域は両側とも改善。しかし、体幹伸展時の痛みは残存。

 

④、⑤、⑥の治療ポイント治療後

 

体幹の回旋の出力も向上し、カルタの札を取る動作でも疼痛は改善。

 

体幹伸展も可動域は拡大しましたが、拡大した可動域の最終域ではやはり疼痛が残存………

 

体幹回旋の出力をHHDで測定すると

 

FM前 FM後
右回旋位から左回旋 30 52
左回旋位から右回旋 29 67

 

HHDを用いた測定では体幹回旋の出力がかなりUPしました。

 

主観的にもかなり体幹回旋時の力が出やすくなったと!

 

カルタの札を取る動作でも腰痛は軽減しました。

 

カルタの札を取る動作の介入前後の動画はこちらです!


最後に「イェイ」頂きました。

 

こういう笑顔みれると治療もうまくいってよかったなーって思います笑

 

毎回治療結果でるか2時間ヒヤヒヤしながら治療してますからね。

 

最近涼しくなってるけど、結構汗だくで治療しています笑

 

あとは今週の大会でクイーン位に近づけるように、いい結果がでることを願っています!

 

反省点

 

彼女の主訴であったカルタの札を取る動作での痛みは減りました。

 

しかし、体幹伸展時の痛みは取りきれませんでした。

 

 

ここから難しいのですが、彼女の主訴は取りきれたけど、僕個人として伸展の痛みが取りきれないことが悔しい。

 

 

介入するということは彼女の時間を奪っているということなので、延々とやり続けるわけにはいかない。

 

うまく結果出せれば悩まなくて済むのか、ゴール設定というか目標の共有がうまくできなかった自分が悪いのか。

 

まぁーどっちにしろ自分の未熟さを痛感する回でした。

 

慢心せず、一回一回の治療をしっかり客観的に見て次に生かして活きます!

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