腰痛と肩の上がりにくさは昔の指の怪我からでした

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筋膜マニピュレーションを臨床に落とし込むことがなかなかできていないと感じる日々….

 

外来の20分では攻めきれないって言い訳がでてしまうけど、臨床で使う機会が圧倒的に少ないです。

 

それなら数をこなそう!ってことで筋膜マニピュレーション100人斬りを企画しました。

 

ただ実技練習するより楽しいし、ワクワクするし、続けられたら自信がつくっしょ!ってことで近隣の病院のスタッフに声かけて被験者になってもらいました。

 

それでは100人斬りスタート笑

 

患者情報

 

Oさん

 

理学療法士

 

ロサンゼルスからの帰りの 15時間ロングフライト後に背部痛が出現。

 

疼痛は体幹屈曲・右回旋で出現。その他の頸部屈曲・右回旋、肩関節の挙上でも疼痛が出現。

 

既往歴

 

16年前 右示指の脱臼骨折(一ヶ月固定)

 

12年前 両足関節の捻挫(固定なし)

 

12年前 右のハムストリングスの肉離れ

 

10年前 右のハムストリングスの肉離れ

 

8年前  右のハムストリングスの肉離れ

 

仮説

 

姿勢がかなり右肩甲骨下制しており、右の指の方にひっぱられているな!という印象。

 

ロングフライト中は体幹屈曲・右回旋、頸部屈曲・右回旋位でほとんど寝ていたという同乗者の発言もありました。

 

肉離れもあるけど、フライト中の姿勢からも右示指脱臼骨折の影響が強いと仮説を立てて今回は上半身中心に評価していきました。

 

評価

指、上腕の後ろ、背中の後ろ、肩の前、胸の前に筋膜の硬くなっている場所がありました。

 

姿勢とフライト中の座り方から右指からの関係性を考えましたが、触診の結果も仮説を大きく否定するようなものではなかったので、そのまま治療していきました!

 

治療

今回は①上腕の後ろ②背中の後ろ③胸の前の3ポイントを中心に治療しました。

 

結果

①のポイント治療後

 

座位での体幹屈曲時の痛みは軽減 体幹右回旋時の痛みは残存  復位の際の疼痛は残存

 

頸部の疼痛はすべて消失

 

肩関節の屈曲は160°まで可動域拡大

 

②のポイント治療後

 

座位での体幹屈曲時の痛みは消失 体幹右回旋時の痛みは消失  復位の際の疼痛は残存

 

肩関節の屈曲は170°まで可動域拡大

 

③のポイント治療後

 

復位の際の疼痛は消失

 

肩関節の屈曲は180°まで可動域拡大

 

肩関節の可動域の変化はコチラ!

ここまで一時間半もかかってしまっているんですけどね笑

 

反省点

普段の臨床は時間がなくてどの面(矢状面か前額面か水平面か)か明確な仮説なく治療してしまうことが多く、それが結果が得られにくい原因かしれないなと思う。

 

もっと場数を踏んで精度を上げながら、時間の短縮を目指そう!

 

参考文献

 

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