今まで知らなかったハムストリングスの作用

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ハムストリングスの作用と動態

ハムストリングス、特に半腱様筋と半膜様筋にフォーカスを当てた勉強会に行って来ました。

 

講師は運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学工藤慎太郎先生です。

 

最初は座学で半腱様筋と半膜様筋の作用の話から、後半は触診とエコーでの動態の観察を行いました。

 

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どの角度が半腱様筋、半膜様筋が働きやすい?

 

初期の膝関節の屈曲では大腿二頭筋の収縮がメインで、屈曲90°を超えたあたりから半腱様筋、半膜様筋の収縮が増えてきます。

 

エクササイズを考案する際は、どちら強化したいかにより膝関節屈曲角度を考える必要がありますね。

 

半膜様筋で有名な作用としては内側半月板に付着することから、膝関節屈曲初期に内側半月板を背側に引くという作用があります。

 

膝関節深屈曲時の後方の痛みなどの原因で半月板の後方移動がないという知識と、半膜様筋が内側半月板に付着するので収縮を促すという治療法は整形リハの本などにも書いてあります。

 

そのイメージで半膜様筋は屈曲初期に働くというイメージがありましたが、触ってみると確かに屈曲初期は大腿二頭筋、屈曲90°以降は半腱様筋、半膜様筋といった感じでした。

 

エコーでの動態

半腱様筋は近位部が細く、遠位に行くにつれて広くベタッとしていました。

 

プローブを遠位に移動していくのと徐々にベターーっとなっていくのが観察できてて面白かったです。

 

さらに半腱様筋・半膜様筋と大腿二頭筋の筋間も触診の結果とエコーの結果を照らし合わせました。

 

触診のイメージでは半膜様筋と大腿二頭筋の筋間を触るつもりで行いましたが、エコーで確認すると表層の半腱様筋と大腿二頭筋との筋間でした。

 

触る時に自分はどの層を触れているかを意識するのが大切だなと再認識できました。

 

この辺は難しいなーー

 

あとは半膜様筋の膝関節屈曲時の動態をエコーで観察しました。

 

膝関節屈曲に伴い、半膜様筋は半腱様筋の下?深層?を内側、背側方向にぐるっと移動していました。

 

僕のイメージ右の半膜様筋の観察では、膝関節屈曲に伴い半腱様筋を中心に半膜様筋が反時計周りにぐるっと回る感じ?でした。

 

肩以外のエコーを見る経験は少ないので抽象的な事しか言えませんが、なるほど!ってなりました!

 

実際当院のエコーを使って、動画も撮影してみようと思います。

膝関節伸展制限にも半腱様筋・半膜様筋が関与してる?

 

半膜様筋は内側半月板に付着することは有名ですが、他にも  付着部のこのあたりは人工関節のopeをする際に切開するので、癒着や滑走性の低下も起きやすい部分です。

 

エコーの動態のとこで記載したような半膜様筋の反時計回り(右の半膜様筋)が出ないと伸展時の制限にもなることが多いようです。

 

 

 

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